虫歯(カリエス)
虫歯の進行
|
C1
エナメル質の虫歯 (歯の表面)
初期の虫歯はエナメル質の溝にできます。エナメル質は知覚がなく、ほとんど自覚症状がないので、つい放っておきがちですが、この段階で治療するのが、良好な結果を生み出します。
|
|
|
C2
象牙質の虫歯 (神経に近い)
虫歯がエナメル質を超えて象牙質に広がり、冷たいもの、甘いものがしみるようになります。
|
|
|
C3
神経まで進んだ 虫歯
たえず激痛に悩まされるようになります。神経が虫歯なので、神経をとってしまいます。
|
|
|
C4
歯根っこまで進んだ 虫歯
根の先が化膿し、膿の袋ができていることが多い。治療は困難で抜歯することもあります。
|
|
|
|
虫歯の原因
虫歯の予防
■口の中に歯垢をためない!!
口の中は、温度、湿度が適当で細菌が住みやすく、物を食べた後、数分後から虫歯のバイ菌が食べかすを腐らせて、口の酸性度を増します。30分くらいの間にこの酸が歯を溶かして虫歯にしていきます。
虫歯を防ぐには口の中に歯垢をためないことが大切なのです。
糖分の少ない食生活に改善し、良く噛んで食べ、食べた後30分以内に歯磨きをする習慣をつけましょう。
■砂糖に気をつけよ〜!!
虫歯の予防は糖分を口にする回数を減らし、糖分の「口中潜在時間」を少なくすることが第一です。
糖分がなければ悪質な歯垢もできず、歯の表面の酸性時間も長く続かなくなります。
■定期検診で大事な歯を守る!!
人は柔らかいもの、固いもの、冷たいもの、熱いものまでいろいろなものを食べます。
強い力で一日何千回と噛みしめる過酷な条件の中で、長年使用されている金属などの材料が欠けたり、割れてしまいやすくなります。
また、自覚症状がない人でも結果、全く異常のない人はほとんどいません。
歯石を除去するだけでも歯の寿命はずっと長くなりますので、半年に一度は、ぜひ歯科検診を受けてください。
Copyright 2001. Hirakawa Dental Clinic. All
Right reserved.
|